15日に山頂から「子供の意識が朦朧として動けなくなってしまった」と
救助要請があったそうだ。救助隊員が8合目までおぶって下ろすと
元気を回復して自力で下山出来たとか。
子供が高山病になる割合は大人より格段に多い。無理をして登っても
苦しさを味あわせるだけになってしまうのでは元も子もない。
観光協会にも「○ 歳の子を連れて富士登山したいけど大丈夫でしょうか」
という問い合わせがある。一概に言えないが富士登山は小学校6年生くらいに
なってからの方が良いように思う。それも昼間の登山である。
私は子供が小さいうちからあちこちの山を連れ歩いたのだが、大人になって
山登りを続けている子はいない。親のエゴで連れ回しただけで子供にとっては
お世辞にも楽しい事ではなかったそうだ。
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