8月3日(金)
日本最高峰「剣ヶ峰」での写真待ちの行列
昨日、2日付けの静岡新聞に山梨日日新聞記者の富士宮口ルポという記事が載った。
その中に『午後2時、登り始めるとすぐに軽装の登山者が目に付いた。ジーンズや
ハーフパンツ、Tシャツで山頂に向かっている。吉田口ならば6合目にある安全指導
センターで間違いなく呼び止められる。昨夏の救助要請は吉田口が1件に対し、
富士宮口が24件に上ったこともうなずける。』とあった。
まるで富士宮口が何もやっていないような書き方をされて腹がたった。
記者が登ったという午後2時には富士登山ナビゲーター3名、臨時派出所の警察官
が指導センターに勤務し登山案内をしていた。しかし、富士宮口では軽装登山者への指導は
あくまで注意喚起であり強制力はない。最終的には登山者本人に委ねている状況である。
人数が多い時など何人かの登山者に対応していると横をすり抜けられてしまう。
記事を読むと吉田口の安全指導センターは強制力があるようだが、どんな根拠で強制力
を持たせているのだろう。富士宮口の3倍近い登山者を何人で指導しているのだろう。
是非、教えを請いたいところである。
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