4:50 ISO 3,200で撮影 5:30 朝焼け 早くも7時にはこの状況
早朝の水ヶ塚は、晴れで東寄りの微風。
シャトルバスの始発は6時で、チケットの販売は5:40から91人上った。8台のバスが用意されたが、昨日とは大違いの乗車数。山頂に掛かる雲は、北東から回り込んでいるもので明らかに台風の影響とみられる。昨夜の降雨で地表が湿っているのでガスが発生しやすく、午後の予報は芳しくない。
8時過ぎからバスは3台となり、他のバスは下って行った。天気予報を見てか登頂を目指さない登山者も多かったのでA4の地図とか宝永火口トレッキングガイドブックを渡し、外国人にはポストカードを渡すと喜ばれた。
10時現在、山頂の気温は6.3°Cで日射あり、当初の予報より遅れているか。先程の中年男性4人はハイキング以下の格好。雨具も持たず、高所の富士山をなめている。甘くみないで6合目以上は登らないようにと伝えた。
中国からの4人組には、通訳アプリを活用。チケット売り場から五合目のこと、天気予報と台風の影響が懸念されることなどを話した。
12:40 直後に俄か雨 13:20 分岐点の気温 13:40 南麓地点から
11時過ぎに、雨雲レーダーは南西部に集中豪雨を示していた。しばらくして、交代バスがびしょ濡れで上って来た。篠坂辺りは、凄い雨が降っていると伝えた。その後、12:50頃に水ヶ塚でも降雨があった。
南南西の麓に雨跡はみられず、気温は30℃を超えていた。16:30過ぎには八合目以上が見えることもあったが、今夜も降りそう。
今のところ、明日は曇り予報で、局地的に雲が発達する可能性を秘めている。台風によって高所では湿った南東風の影響を受け、雨雲も発達し易いため、天気の急変に注意が必要。積雲の雲底高度は600~1,000mと低いので、良くても1合目辺りから雲に覆われるとみられる。 K.I
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