富士宮口五合目、今日は秋晴れの気持ちのよい青空が広がっています。
風はやや冷たく、秋の気配を感じます。
登山シーズンも終盤に近づき、登山者の数はずいぶんと少なくなりましたが、今日は世界各国の元気な女性たちにとびっきりのパワーをいただきました。
ロシア、ベラルーシからやってきたという美女たちは日本語がペラペラ。透き通るような白い肌がとっても綺麗でした。
アメリカ出身の美人アスリートは、トライアスロンもやっているとのこと。富士登山はいいトレーニングになった!と頼もしいお言葉。
皆さん、輝くような笑顔がとても印象的でした。
外国人で初めて富士山登頂に成功したのは、初代駐日英国公使のオールコック。1860年のことです。ここ富士宮口五合目の登山道入り口には彼の記念碑があります。
当時、江戸幕府は外国人の入山を心良しと考えておらず、住民の反発による危険性などを理由に止めようとしたそうですが、彼の熱意に押され、外国人として始めての登頂を成功させることができました。
時代は流れ、世界各国から多くの登山客や観光客が訪れる現在の富士山の姿は、オールコックにはどのようにうつっているのでしょうか・・・
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