[PR]
2024/11/24(Sun)06:27
富士宮口から、登山情報をお届けします。
2024/11/24(Sun)06:27
2017/08/23(Wed)10:42
23日(水)午前7時の写真です。
明日にかけて、久しぶりに登山日和となりそうです。
昨夜から山小屋の灯が麓から良く見えました。夜景の後は御来光、西に位置する朝霧方面には影富士も見られたでしょう。
7時前後には笠雲らしきものが山頂の周りに見えましたが、約40分後にはなくなり青空が広がっています。
子供の頃から、富士山に笠雲が掛かると天気は下り坂と教わりましたが、必ずしもそうとは限りません。
予報では「久々のスッキリした夏空となり、気温が上昇。猛暑レベルの暑さに注意が必要」とのこと。
高所は紫外線が強く 、五合目以上は日影がありません。サングラスや鍔の広い帽子が有効です。登りは薄着で、休憩時には重ね着しましょう。
また、水分はこまめに補給しましょう。高山病の予防にもなります。弾丸登山等の寝不足は高山病の素です。
登山やスカイスポーツには観天望気が欠かせません。見えない大気ですが、雲は可視化しています。
ITを駆使した氾濫するほどの気象情報を自分の目で確かめることが重要です。
富士登山でしか見られない雲海とか、上から見る積乱雲の形や動きなど等、夏山を堪能して下さい。
天気が変わりやすいのも夏山の特徴です。25日(金)頃からの予報は「高気圧の端に位置することになるため、天気の急変に注意が必要」とな っています。
今更言うまでもなく、雨具・ライト・水等は必携です。ストックや金剛杖も有効です。
安心・安全登山で富士山を満喫されることを祈ります。
23・24日非番のナビゲーター
23日7時ごろの富士山西側からの富士山を見る
23日7時ごろの富士山南側からの富士山
No.426|山|Comment(0)|Trackback