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富士宮口から富士山を見上げる

富士宮口から、登山情報をお届けします。

ちびっこ登山者

2016/08/26(Fri)10:12

富士登山富士宮口5合目には、日本各地からまた世界の国々から様々な人々が集まってくる。関西弁、東北弁など日本各地の方言、世界の国々の言語が飛び交い、自己主張の強い人、穏やかな人、文化習慣の違いなど様々な人間模様が垣間見える。

そんな大人たちの中に混じってちびっこ登山者たちがいる。家族連れ又は登山ガイドが付き添ったグル―プなどで、登山帽、リュック、シューズ、金剛杖といでたちはすでに立派な登山家達である。

下山してきた小学校低学年の子供に「頂上までいけた?」と聞くと「うん」と頭をコックリさせる。記念にスタンプを押してあげると、「ありがとう」とはにかんだ声で答える。

彼らは一様に寡黙である。「うん」と「ありがとう」そのぐらいしか表現しない幼い子供たちである。

富士宮ルートは急勾配で彼らの身の丈の半分程もある段差の岩場が続く。

よくも山頂まで登れたものだとつくづく感心してしまう。

寡黙な彼らが富士山と何を話してきたのだろう?

言葉にはならない何かがやがて彼らの成長の糧の一つになってゆくのだなと勝手に思ったりすると、彼らが頼もしく見えてくる。

「またおいで」と言うと、「うん」と答え私の勝手な思惑をよそに何事もなかったかのように幼い足取りで家族と共に家路を急いでゆく、その姿が微笑ましい。 
 ナビゲーター SS

                  


※写真は埼玉県からの一家です。小学一年生の双子の兄弟、4歳の女の子、ご両親。

家族全員が頂上まで登り下山してきたところです。

※子供たちの中には山頂を目指す子供、7~8合目までの予定の子供、又は宝永山遊歩道散策が目的の子供達などがいて、登山計画は色々です。私が頂上を目指した子供たちに聞いた範囲では、ほぼ半数の子供達が登頂に成功しています。しかし個人差があります、

ちびっこの皆さん、決して無理をしないように。付き添いの方々、くれぐれも無理強いは避けるようにしてください。安全で楽しい登山を心がけましょう。富士山もきっとそう願っています。
  

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