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富士宮口から富士山を見上げる

富士宮口から、登山情報をお届けします。

富士を仰いで田子の浦

2017/08/07(Mon)10:17

「田子の浦ゆうち出でてみれば真白にぞ

富士の高嶺に雪は降りける」(万葉集:山部赤人)

この歌は山部赤人がおよそ1300年程前に、政府の役人として東国に赴く道すがら雄大で神秘的な富士山の印象を詠んだものと言われている。

 

富士山は私にとって故郷の山で、物心ついたころからずっと日常の光景として

慣れ親しみ、春夏秋冬それぞれの季節の表情と接してきた。

子供のころ田子の浦海岸で雄大な富士山を背によく遊んだものである。

南には駿河湾の海原が広がり、少年時代の夢、青春時代の思いは青く広い海のうねりの

遥かむこう、遠く太平洋の彼方に運ばれていくようだった。それを富士山が更に後押ししてくれていた。

年月が経ち、人生の経験を重ねてゆくうちに富士山の存在はさらに身近なものに

感じられるようになった。  

 

山部赤人の奈良時代と現代の富士山周辺は様変わりしている。しかし富士山の荘厳で雄大な姿は今も私たちに当時と変わらぬ感動を与え続けていると思う。

私も自分なりの表現方法で富士山に対する感謝の気持ちを表したいと思っている。

 

ところで、富士登山には一般的には4ルートがある。各登山口5合目までシャトルバスなどで行きそこを起点に頂上を目指す。 

また田子の浦海岸の「ふじのくに田子の浦みなと公園」がスタートラインとなる「富士登山ルート3776 富士山へ、0からの挑戦 」という登山ルートがあり、4日ほどかけて山頂を目指す。この公園には山部赤人が詠んだ上記の歌碑が北は富士山、南は駿河の海に面し立っている。

ナビゲーターSS


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