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富士宮口から富士山を見上げる

富士宮口から、登山情報をお届けします。

富士山を楽しむために

2016/08/12(Fri)15:28

富士山は、交通手段等が大変便利なため、他の3000メートル級の山々と比べて安易な気持ちや装備、弾丸登山など、登山の鉄則が厳守されていない現状にある。
これがナビゲーターとしての悩みの種であるが、仕事の需要性も痛感する。

3000メートル以上の山登りは、高山病・低体温症・捻挫・強風、雨による体力低下や思考力低下など、様々な危険性が同居している。

ところが、天気がよいと、下界と同じように安易に考え、行動する人たちが意外に多い。

首の据わっていない赤ちゃんを背負っての登山、親子の弾丸登山、軽装での登山、スニーカーや雨合羽なしでのハイキング感覚の人々等が後を絶たない。

富士山に限らず、登山の鉄則は、早朝に登って少なくても午後2~3時には下山するのが

ベスト。更に、天気のよい午前中に登ることが常識・鉄則。

初心者や子ども連れの登山では、山小屋に泊まってゆっくりと高度順応しながら楽しみたい。

自分の都合に合わせて登山するのではなく、山の特徴(高度・気象条件・ルート状況)に自分を合わせて登ることが肝要。

ナビゲーターとして、日々考えさせられることが多く、また、それ故学びも多い。

先日、感動的な場面に遭遇した。

富士宮登山口の階段前で、富士山に向かって深々と礼をして登っていった登山者。

下山してきて、階段下で向きを変え、「ありがとうございました」と礼をした登山者。

こういう謙虚な姿勢こそ、「信仰の山ー富士山」に相応しく、清々しい。MT
  

 富士宮警察署山岳救助隊員に背負われ下山する女性、9合目上

 

 富士宮警察署5合目派出所の署員に背負われて下山する女性

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