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富士宮口から富士山を見上げる

富士宮口から、登山情報をお届けします。

新田 次郎

2013/07/28(Sun)10:25


 6月滝子山からの富士山

富士山の最近の予報は『晴れ時々曇り午後一時雨か雷雨』というように
晴れか雨か
はっきりしてくれ!と言いたくなるなるような天気が続いている。
『富士山の天気は一日七回変わる』と言われているのでこれが普通なのかも知れない。

富士山に登る人には様々な動機がある。多いのは日本一の山だから一度は登って
おこう、というものだろう。今年は世界文化遺産の山に登ってみようという人も多い
のではないだろうか。なので山梨県側で行われている山道具のレンタルに人気がある
と言うのも頷ける。

 『流れる星は生きている』という奥様・藤原ていの書いた小説を読んだ新田次郎は
こんなものなら俺にも書けるわいと言って『強力伝』を書いたそうだ。
富士山で働いていた小見山という強力が白馬岳に190kg近い方位盤を運び上げる
のだが途中で体をこわし…という短編小説、文章の歯切れが良いというか力強いと
言うか、私が新田次郎の本を片端から読むきっかけとなった本だ。
他にも宝永の噴火を著した『怒る富士』とか明治時代に富士山で冬の気象観測を
試みた野中夫妻を描いた『芙蓉の人』、富士山頂に気象レーダーを設置する事業を
著した『富士山頂』、世界文化遺産になって脚光を浴びるようになった富士講の修験者を
描いた『富士に死す』などがある。

それらの本を読んでから富士山に登って、私は富士山の違った一面が見えたような
気がした。

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